2013年7月8日月曜日

「アメージング!!エクセル!!」~斉木楠雄のΨ難5巻の感想

いいのよマンガなんか読まなくったって

この私をずっと眺めている方が幸せでしょ?

by照橋 心美

真っピンクの巻
斉木の距離が表紙1遠い巻です。


ゲス太(鳥束零太)より先に表紙になっちゃいましたね
このままブタ扱いになって次巻も蝶野雨緑に表紙取られたりして





第41X~第51X
斉木がテレパシーを封印して映画館に行く話から
海藤の真魔(お母さんの事)の話までが収録されています

映画はかなり嫌いではない


斉木の回想は他の巻でも度々見てきましたが
この年齢域(多分小学生くらい)は初見ですね
寝返りで家の壁と近所を吹き飛ばした時くらいか、
出ているといえば出てるのは

オチはやっぱ災難が起こってゲルマニウム指輪を外すオチか
悪い意味で想像通り 
斜め上が起きないかな~って期待している部分があっただけに
残念
鳥束の回もそうでしたけど
このマンガは変化しそうで変化せずまた
既定のルートに戻るって感じの種類なんですよね

ひきというのか「え?どうなるの次?」と続きを気にさせる
終わり方はとても上手だと思うんですが
鳥束の手紙とか、正月のカミングアウトとか、4巻の最後とかね。

さっきから妙に2重に見えると思ったら・・・

おまえだったか


離島での戦いから再登場
燃堂父!!
アホの燃堂がPK学院に入学できたのは燃堂父が導いていたからだそうです
燃堂鉛筆を転がす→燃堂父、答えの所で止める→正解する
燃パパは零太の守護霊ですが、息子である燃堂の事を(生前の記憶はないというのがこの漫画内での幽霊の定義)何故かほっとけないみたいです。
カンニング目的で燃パパを連れてきた零太は
燃パパが息子の方に逝ってしまった為
181人中174位でしたとさ。 

泣いてはいないけど白目剥いてますね

      ↓
各キャラの順位表

181人中6位 灰呂 杵志 (部活が忙しくテスト勉強なし) 

21位 照橋 心美
51位 海藤 瞬  (徹夜で勉強したがゼミ頼りが仇に)                   
90位 燃堂 力  (父の形見の鉛筆で奇跡の順位)                  
91位 斉木 楠雄 (超能力でカンニングしながら目立たない順位になろうとしたが燃堂の直下で余計目立った)                                                      
139位 夢原 知予 (馬鹿だったのか・・・)

163位 高橋     (ゲームの発売日だからと学校をサボって買いに行き、その日に見せびらかしに学校へきて先生に没収される奴)

174位 鳥束 零太 (救いようがねぇよ・・・・)

まあ・・・・将来なるもんはもう決まってるし(坊主)

別にいいんじゃないかなと



こんなことならワカメに生まれたかった・・・

イリュージョニスト
蝶野雨緑のお話
知り合いがみんな消えていった・・・
まるでイリュージョンの様にね

斉木は道端で病んでいる雨緑に見つかってしまい、
交通事故で助手が出来なくなってしまった
イケさんの代わりに助手をやってほしいと土下座されます。
元嫁が見に来るので絶対成功させなければならないのだと。
斉木は帰ろうとしますが引き留めて、ネタの人体切断マジックの機械を見せます。
120万の機械を中古で118万で購入したと
「いっそ新品で買え」

で何が問題かというと中古のため説明書がなく、マジックの種が分からない、マイケルでいろいろ試したけれど結局わからずじまい。
結論から言うとこの機械は、ただの箱でマジックには成りえない。
刃物を入れたら本気で死ぬ

それに気づかず、高い金で買ったのだから何とかなると盲信している雨緑は、観客を使ってマジックをするつもりでいるので、
見過ごせるはずもなく
斉木は自ら助手を買って出ることになるのです

「全然違うじゃないか!誰だったんだよさっきのは!?」


作者公認後付とも言われておりますが
斉木も「この展開は無いだろう」
「超展開過ぎてついていけない!!」と仰天していますが
燃堂ママが蝶野の元嫁だったのです

0巻のおまけページを見た身としては
嫁が燃堂ママということよりも
燃堂ママのキャラの方が衝撃でしたね ハッキリいって
0巻の時よりかなり美人になってます。あれでも

ケツあごのくせに・・・
魔女みたいな鉤爪してるくせに・・・
顔、燃堂のくせに・・・

斉木楠雄のΨ難~番外編~


作者の代わりに斉木が謝罪している2Pのマンガですね
スポットライトを浴びた斉木が
細かい作画ミスは、斉木の超能力によるものなのか、ミスなのかという「翼きゅんきゅんきゅい」さんのお便りに応えています
珍しいですね。斉木が誰かに謝っているなんて
本編じゃ見られないんじゃないかな?



い・・・いい子ぶっているわけではない・・・!

海藤の家へ行く話です
最後、ノートをママに見られてお終い


麻生さんの漫画は
「ドス」「凶器」があった方が面白いですね
勇者学の1話で鋼野がトゲトゲボールをぶん回してたり
デストロイバッファローという名の教頭が金欲しさに
生徒である瀕死のまさゆきを息を切らしながら蹴っていたり
魔王に買収された一般人がホクホク顔でバトルの審査員をしたり勇者と魔王が自分たちの遊びの為に
(リアル双六を体育館に作らせた)
教頭を過労死寸前まで働かせてたり
(満身創痍だった教頭は、魔王(校長)の「給料を上げる」と言う言葉で蘇生して、河野とペアになってゲームに参加しています)

そのノリがあって蝶野の話が5巻の中では
一番面白かったです。私的に。


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